寝ることで【免疫】を高めるしかない①(感染症の歴史)

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今回感染症の歴史を4つ取り上げつつ、私達ができる事というのを紹介していきます。

結論から言えば

良い睡眠をして免疫を高めるしかない

ということです。

みなさんは

  • 『1年半ぐらい辛抱すれば、ワクチンができてコロナに勝てるはず』
  • 『今までの生活が戻るはず』

と思っていませんか?
感染症というのはそんなに甘くありません。
ただ、後ろ向きな事ばかり言っても仕方ありませんので、

  • これを良い機会と思って、『睡眠習慣』を見直しましょう
  • 見直して『免疫』つけて、コロナに負けない体を作りましょう!
  • そのための最高の睡眠を知りましょう!

というのがこの記事の内容です。

参考書籍:スタンフォード式 最高の睡眠

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治療法が確立されてないのだから、家にいろ

そんなの当たり前じゃん!と思いますよね。
この辺りを【感染症の歴史】と見ながら比べていきましょう。

人類は今まで経験した感染症について、
予防策とその治療法は確立できたのでしょうか?

ここでは代表的な4つを取り上げて説明します。
ですが、その前に感染症の対策とは
どのようなものか紹介します。

感染症の対策

ある細菌やウイルスに対する対策は、
主に二つあります。

  • 予防策:ワクチン(弱くなった or 死んだ菌やウイルス)を事前に入れておく
  • 治療法:かかった時の特効薬(抗生物質、抗ウイルス薬)

覚えていて欲しいのは、あくまでもワクチンは予防策だということ。
罹った後にワクチンを打っても意味が無いという事です。

罹った場合は、対応する抗生物質や抗ウイルス薬を打たなければなりません。

そして、治療法が無い場合は、対症療法になります。
対症療法(たいしょうりょうほう:対処療法は間違いですよ)というのは、直接的に病気の原因を取り除くわけでなく、
病気によって起きている症状を和らげたり、無くしたりする治療法です。

例えば、熱が出たら熱を下げる処置をしようとか、咳が出てきたら抑えようとか、
そんな感じです。

代表的な4つの感染症

では、代表的な4つの感染症をとりあげ、
それぞれの対策はどうなっているのか見てみましょう。

今回取り上げる感染症は、
ペスト、コレラ、黄熱病(おうねつびょう)、天然痘(てんねんとう)の4つです。

  • ペスト(別名:黒死病)
    ペストは、細菌による感染症で、中世を終わらせたといわれるほどです。
    感染源はノミが保有する菌から始まり、ノミが家に住み着くクマネズミを噛み、クマネズミから人間に感染していきました。
    流行した当時14世紀では、世界人口の1/4が亡くなったといわれます。
  • コレラ
    コレラは、ブビリオ・コレラという細菌による感染症で、主に便で汚染された水・食物から感染します。
    19世紀には6回もパンデミック(感染症の世界的大流行のこと)を
    引き起こしており、2000年に入ってからも7回目のパンデミック
    がありました。
    実はコレラのおかげで、
    水の衛生面が重視され、塩素消毒をするようになりました。
    あれですね、プールにする塩素消毒と同じです。
  • 黄熱病(おうねつびょう)
    黄熱病は、黄熱ウイルスによる感染症で、蚊を媒介として人に罹ります。
    元はジャングルのサルと蚊の間でやりとりされていた感染症でしたが、人々がジャングルに入ることによって徐々に広がってきました。
    決定打となったのは、奴隷船によってヨーロッパに広がりました。
  • この感染症がやっかいだったのは、動物には効かないため、動物実験で試せずにいきなり人による実証が必要だったという事。
    勇気ある方々が実証してくれたおかげで、蚊の危険性が分かるようになり蚊の駆除を行うようになりました。
  • 天然痘(てんねんとう)
    天然痘は、天然痘ウイルスによる感染症です
    (どこから発症したのかは分かりません)。
    人類の1/3を殺しているといわれており、
    スペイン軍がアステカ・インカ文明をぼろぼした一つの要因となっていることでも有名です。
    こちらもまた、人にしか罹らないという特徴がありました。

それぞれの対策は?

さて、上で4つ取り上げましたが、対策はどうなっているのか御存じでしょうか?
対策というのは序盤で言った通り、『予防策』と『治療法』のことです。

ちなみに私は、
『現在は上4つの感染症は起きていないし、予防策、治療法ともに完備されている』
と思っていました。
中世に流行ったペストとか『解決されてない訳がない』と考えていました。
皆さんはどうでしょうか?
では答えを見ていきましょう。

実のところ…

人類が完全に根絶できた感染症は、
『天然痘』しかありません。

え?ホントに?
と思いませんでしたか?

しかもです、
ペスト、コレラ、黄熱病によって、
亡くなっている方が今現在でもいるというという事。

  • ペスト
    2000人/年の患者
    未治療での致死率:30%~60%
  • コレラ
    140~430万人/年の患者
    未治療での致死率:0.5~10%
  • 黄熱病
    8万~17万人/年の患者
    未治療での致死率:50%

さらにいえば、予防策、治療法も完全にそろっているわけではありません。

  • ペスト
    予防策:なし
    治療法:抗生物質(ペスト菌という菌であるため)
  • コレラ
    予防策:塩素消毒、経口コレラワクチン
    (しかしながら、経口コレラワクチンは、
    数回摂取しなければならない、効果が薄い・期間が短いなど欠点がある)
    治療法:特効薬無し。対症療法のみ
  • 黄熱病
    予防策:ワクチン
    治療法:特効薬無し。対症療法のみ

どうでしょうか?
歴史の教科書で習うような時代から見つかっていた感染症であったとしても、
ワクチンや特効薬がいまだに発見されていないものもあるということが、
実感できたでしょうか?

私は細菌・ウイルスの専門家ではないので、これ以上のことは言えませんが、
コロナウイルスによるワクチンや特効薬が無い今の段階で言えることは、
少しでも広めないようにするために、家にいろという事しかありません。

そしてさらに、『人類最大の防御である【免疫】を高めること』によって、
それを防ぐしかないと思います。

逆に、皆さんが『免疫』を意識する最高の機会なのかもしれません。

では実際にどのような事をすれば免疫を高められるのか、見ていきましょう。
>> 寝ることで【免疫】を高めるしかない②