寝ることで【免疫】を高めるしかない②
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では、実際にどうやって免疫を高めるか
では、本題に入りましょう。
免疫を高めるには色々な方法がありますが、ここで紹介することはズバリ
『質の高い睡眠』です。
この記事の詳細は、詳しくはこちらに載っております。
参考書籍:スタンフォード式 最高の睡眠
この本で教えてくれる事は、
『最高の睡眠 ≒ 免疫と最高のパフォーマンス』
ということです。
家で自宅待機している方はもちろん、
『最高のパフォーマンス』ですから仕事でも役立つ方法になります。
最高の睡眠のために行う事
- 寝る90分前までにお風呂をすませること
- 風呂には最低15分はつかること
- 最低7時間の睡眠をとること
になります。
時系列で言えば、
風呂に入る → 湯船に15分つかる → 風呂から上がる →
90分後に布団に入る → 7時間は寝る
という流れです。
もっといろいろな注意点はあるのですが、とりあえずエッセンスのみ書き出しました。
では、次にそれぞれの時間の根拠について触れたいと思います。
体の内部温度と外部温度の差を縮める
私も実践しているのですが、これが一番大事なポイントです。
外部温度というのは、皮膚の表面の温度の事
内部温度というのは、体の芯の温度という事です。
たとえば、シャワーを浴びたとき、体の表面はあったまっていますが、
体の芯の温度はあまり変わっていません。
また、雪がちらついている中で露天風呂に入ったとしましょう。
浸かって温まった後は、裸で仁王立ちしても平気ですよね。
このような状態を体の芯が温まったといいます。
実はこのように体の芯が温まった後、
90分かけて体の皮膚から熱を放出するようになります。
お風呂上がりの後、足や手が異常に温かい時ありますよね?
実はそのように熱を出し切ったぐらい
(つまりは芯の温度と表面の温度が近くなるとき)に
『眠気』がやってきます。
そして体の眠気の波に乗るためには、
- 頭を使う事をしない
- スマホなどの光を避ける
- 体を動かすことをしない
という注意が必要です。
つまり風呂上りは頭をぼーっとしながら、90分過ごすという事です。
また、しっかり湯船に浸かる理由は、シャワーだと体の芯まで温まりにくいからです。
7時間という時間は一つの目安で、そもそも日本人が6時間未満の睡眠しかとれてないということから来ています。
(世界の睡眠時間は7~8時間。
日本は6時間未満の睡眠が40%で、圧倒的に時間が足りていません)。
繰り返しますと、
風呂に入る → 湯船に15分つかる → 風呂から上がる → 90分後に布団に入る → 7時間は寝る
これだけです。道具も何もいりません。
また、今回参考にした『スタンフォード式最高の睡眠』には
『黄金の90分をつかむこと』、『レム睡眠、ノンレム睡眠』『睡眠は朝から始める』、
『睡眠不足による、睡眠負債がやってくる』など、
もっと詳しい内容が載っていますので、興味を持った方は是非参考にしてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は感染症の歴史から、
- ワクチンや特効薬など、未だ出来てないものもある
- 『では、どうすれば良いのか』という対策法として
『人類の最大の武器である免疫』を上げるための『睡眠方法』について紹介しました。
『こんなのできないよ!』
『15分も湯船に浸かるの?』
『上がった後も90分後に寝なきゃいけないのかよ』
などなど色々思ったかもしれませんが、騙されたと思って一度やってみてください。
逆に湯船に15分つかるだけで
『最高の免疫とパフォーマンスが得られる』というなら、やらない手はないです。
私の場合は、夜型から朝方に変わりましたし、
湯船に15分つかっている間は暇なので、『Kindle Paper White』で本を読んでいます。
あがった後の90分は、頭を使わないようにぼーっとしながらスマホを触り、
寝る30分前になったら、布団に入るようにしています。
話は脱線してしまいますが、Kindle Paler Whiteはかなりアリです。
本を買わなくて済むし、防水ですし。
>> Kindle Paper White 32GB(防水搭載)
以上になります。
みなさん、免疫を上げてぜひ一緒にコロナを乗り切りましょう。
参考文献
参考書籍:スタンフォード式 最高の睡眠
こちらもおススメです!
・【最高の睡眠①】免疫力を高める睡眠は新型コロナウイルス感染の防御策
・【世界を変えた感染症の歴史①】〜想像を絶する人類の戦い〜