【気楽に学ぶ】サーバーとクライアント
サーバーとクライアントに関してちょっと踏み込んで考えていく記事です。
ですが、内容はかなり初心者の方向けです。
では早速行ってみましょう。
よくサーバーが落ちたとか、サーバー立ててとか聞きますね。
ところで、サーバーって何でしょう。
辞書とかをみると、『サービスを提供するもの』って書いてありそうですね。
友達や後輩から『サーバーって何よ?』って言われたとき、
『サービスをていきょうするやつだよ!』と答えれば、まぁそうなんだけど…そうじゃなくて…という気持ちになるでしょう。
おそらく友達が知りたいことはそういうことではなくて、
なんでサーバーなんで必要なのかとか、どういう役割をしているのかな気がしますね。
とりあえず、もう少し納得できるような説明をしてみましょう。
IT系以外のサーバー
たとえば、一般的にサーバーと呼ばれるものに、
ウォーターサーバーや、コーヒーサーバーなどがあります。
・ウォーターサーバーはコックをひねると、ちろちろと水が出てきます。
・コーヒーサーバーはでかい入れ物にコーヒーがたくさん入っていて、そこからマグカップにコーヒーを入れますね。
IT系のサーバー
IT系でいうサーバーを説明する場合は、ウォーターサーバーの例が分かりやすいため、そちらを例にとって説明します。
コックをひねることをアクションと呼びましょう。そして、水が出ることをレスポンスと呼ぶことにします。
・アクション:コックをひねる
・レスポンス:水が出る
では、次にIT系の話に戻りましょう。
ブラウザを開いて、ツイッターのページにいくとします。
ここで、ツイッターのURLをブラウザに打ち込むことをアクションと呼びましょう。
そして、ツイッターのページが返ってくることをレスポンスと呼びましょう。
・アクション:ツイッターのURLをブラウザにいれる
・レスポンス:ツイッターのページが返る
以上、材料がそろったところで答えを言うと、つまりは、
レスポンス(応答)を返してくれるものがサーバーになります。
確かにそれぽい気がしますね。
次に、アクションと書いたところを、リクエスト(要求)に直してみましょう。
さらに、コックをひねる人をクライアント(依頼する人)と直してみましょう。
また、レスポンスとだけ書くのではなく、『サーバーからのレスポンス(応答)』と書き直してみましょう。
ウォーターサーバーを例にとってまた説明すると、
クライアントからのリクエストが『コックをひねる作業』になり、
それに対する応答が『水が出る』になります。
まとめると、
・クライアントからのリクエスト:コックをひねる
・サーバーからのレスポンス:水が出る
だんだんよく聞く言葉になってきました。
では急に出てきたクライアントは何でしょうか。
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クライアントってそもそも誰だ
ツイッターにアクセスするのは、いわゆるクライアントというやつです。
基本的にブラウザから何かアクセスをすれば、アクセスした者はクライアントと呼ばれます。
つまり、私たちが普段使っている
デスクトップのパソコンやノートパソコンからブラウザを開いてツイッターにアクセスする、
これだけで充分クライアントという意味になります。
ざっくり考えるなら一般的には私たち利用者のこととこでOKです。
もう少し広くとらえるならば、
要求する人でもOKです。
何かを欲しい!という要求が無ければ、サーバーも答えられませんから。
まとめ
内容:サーバーとクライアントについて
抽象的
何かアクション・要求を行うのがクライアント、
そのアクションをもとにサービスを提供するのがサーバー
実用例
【ウォーターサーバー】
水を飲みたい人がコックをひねって(クライアント)
水が出てくる(サーバー)
IT実用例
【ツイッター】
ユーザーがツイッターにアクセスする(クライアント)
ツイッターがクライアントにタイムラインを返す(サーバー)
です。
次回はもう少し踏み込んだ話をしていきたいと思います。