【お稽古:2022/9/17 21回目】

お稽古

前回のお稽古はこちら:【20回目】
10:00~12:00ごろ

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内容

~続き薄茶~
濃茶を入れて、亭主のもとに御茶碗が返ってきた後、湯を入れて捨てる。
そのタイミングで続き薄の声をかけ、薄茶が始まる。(参考)

茶事でいうと後炭を省略したものになる。
・茶碗に茶巾納め、茶筅入れ、右手に茶碗受けて持ち 左手に建水を持ってさがる。
水屋で、建水をきれいにして、薄茶茶碗を用意する。
—–
お菓子を運び、一礼。
—–
右手に茶碗受けて持ち、左手に建水を持って入り、点前に座る。

建水は引いた位置。
茶碗を膝前に置き、その下に棚の棗を右手で取りおき、帛紗さばいて清める。
棗を建水の右肩に置く。

茶筅を出して、茶碗を手前に、茶巾釜の蓋の上に置く。
湯をくみ、茶筅通し(コツン、サラサラ、のの字。省略しているのがわかる)茶碗ふき、茶杓持って「お菓子をどうぞ」

お茶をたて出す。

主客:取り込み、次客へゆずる。「都合でお先にどうぞ」
次客:「お先に」
主客:「先のお茶入れ、お仕覆拝見を」
茶杓を水指の右に仮置き。

茶入れを膝前に置き、建水右肩の棗を左手でとり茶入れのあったところに置き換える。
茶杓を棗の上に置く。

茶入れ持って客付へ向く。
帛紗をさばき清める(蓋を拭いたらふくさ置いて蓋を取り縁を拭く。蓋をして茶入れを出す。

帛紗を腰につけ点前に戻る。
右手でかけ釘のお仕覆をとり、左手に乗せ、客付に回って出す。

主客:茶入れ、お仕覆とりこみ、右膝におく。
次客:茶碗返す
茶碗取り込み湯を入れ捨て、ふいて、主客の分を点てて出す。
以後は通常のお点前
—–
柄杓蓋置きに置き、水指しの蓋閉めたら拝見をかける。
客:「お茶杓、おなつめ、拝見を」(茶杓を先に言うのを気を付ける!)
柄杓を飾るのではなく、建水にしまう(ここは濃茶を受け継いでいる)

拝見の時の道具の並び順は、
左から茶入・茶杓・仕覆・棗。

・棚:山雲棚、
4本柱の扱いになるので、水指の水を次ぐときは、棚の板から出す。次ぐ際はヤカンで入れる。
あと、水指が板についているので、蓋置は瀬戸物を使う。
・水指は青海波で共蓋
・注意点
 水を次ぐ際に、水指の蓋を取って前に掛けるが、2手でよい
(風呂の場合だと3手になるが、近くなるため2手でよいのだそう)

学んだこと

続き薄茶は、茶事に近い形のお点前。
朝と夜咄という夜の茶事の時はだいたいこれ。

夜は正客から続き薄茶の声をかけ、朝は亭主から声をかける。
夜:正客:湯もよく沸いていますので、このままお薄もいただいてよろしいでしょうか?
朝:亭主:日も高くなってきましたので、このままお薄も入れさせていただきます

課題

お点前いろいろありすぎぃ~

感想

二日前から実践準備しておいてよかったわ