茶道:小習+特殊なお点前
茶道の小習いについて書いていく予定
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濃茶
大津袋(おおつぶくろ)
黒の中棗を、大津袋という袋を使って茶器として扱うお点前
(特徴)
・濃茶をかき出す際は、回さずに茶杓を斜めにしてかき出す。
・かき出した後は「つ」の字に指で清める
・拝見>利休好みの中棗、お塗は宗哲(そうてつ)
包み袱紗(つつみぶくさ)
黒の中棗を、袱紗で包んで茶器として扱うお点前
(特徴)
・包むときは袱紗の左側に「わ」が来るようにして、中央に棗を置き、対角線をそれぞれ持ち、棗に掛ける。そして二回結ぶ
・あとは大津袋と同じ
長緒(ながお)
大海(たいかい、内海とも書く)という茶器と、そのお仕覆(紐が長いのが特徴)を使ったお点前
(特徴)
・扱いは平棗のように扱う
荘(かざり)系の手前
茶碗
茶杓
茶入れ
茶筅
水指がご由緒のとき
壺荘
やったことな~い
壺荘では茶壷を飾る。茶壷は風炉から炉に切り替わる所謂開炉の時などに、葉茶を詰めた壺のこと。
ということは11月によくやるお点前?
軸荘
やったことな~い
由緒ある軸の荘のお点前?
炭所望
やったことな~い
本来は亭主がすべき炭をつぐ部分を客に所望(お願い)するのである。
炭所望は、茶事で、炭をつぐのが上手な客がいらしたり、雨で露地に出られず趣向に欠ける場合などに客に少しでも楽しんでもらうために行われることが多いそうだ。
花所望
由緒ある花入を使う時や客から見事な花を頂戴した時
やったことな~い
盆香合
やったことな~い
炭手前初炭のバリエーションで、由緒ある香合を盆に乗せて出す手前らしい。
貴人点て
位の高い人相手のお点前
道具は新しいものを使う。
拝見時、濃茶の場合はお仕覆の上に茶杓を載せ、拝見に出す
(特徴)
・貴人台にお茶碗。高坏(高坏)に懐紙とお菓子をセット
(相違点)
・平手前や貴人清次と比べると、拝見の時に茶杓は袱紗に載せて出す。
・必ず半東がつく
貴人清次
位の高い人と、そのお供へのお点前
(特徴)
・貴人台にお茶碗。高坏(高坏)に懐紙とお菓子をセット
(相違点)
・貴人点てと比べると、拝見の時に袱紗に茶杓は載せない
・貴人点てと比べると、半東はつかず、代わりにお供の人が半東の仕事をする
重茶碗
やったことな~い
薄茶
貴人点て
位の高い人相手のお点前
拝見時、薄茶の場合は袱紗の上に茶杓を載せ、拝見に出す
(特徴)
・濃茶の貴人点てを参照
貴人清次
位の高い人と、そのお供へのお点前
・濃茶の貴人清次を参照
入れ子点て
入り1回、拝見なしのお点前。
時間短縮や、足が悪い亭主の際に行うらしい
(特徴)
・曲げの建水に茶碗をセットする
・絞り茶巾?
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特殊な点前
流し点て
薄茶のみ。亭主も飲む
(特徴)
・棚はない
・水指を拝見物を出す畳のところに16目ほど開けて、置く。
・座る場所が、外隅よりも外側だった気がする
・
大蓋(おおふた)
2月などの寒い時期に使う道具。
蓋を開けた時の湯気の大きさで、温かさを感じてもらうんだと思う。
蓋置くときは、いつのも環付きのところに置くとはみ出してしまうため、点前座に蓋置を置き、その上に大蓋を置く。
閉めた時は元の位置に戻す
筒茶碗(つつちゃわん)
薄茶のみ。寒いときに行うお点前。
縦に長い茶碗を使い、茶巾を仕込むときはウサギの状態横に倒し、その上に茶筅を載せる。
扱うときは、ウサギの指(チョキ)でなんかいろいろする