茶道:ことば

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茶道で習った言葉

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禅語・詩・ことば

和敬清寂(わけいせいじゃく)

わけいせいじゃく
・主人と客が互いの心を和らげてつつしみ敬い、茶室の品々や雰囲気を清浄な状態に保つこと

一座建立(いちざこんりゅう)

いちざこんりゅう
・茶道においては同席者の皆の心が通い合うような和気あいあいとした会になること。

閑座聴松風(かんざして ちょうふうをきく)

かんざして、ちょうふうをきく
閑座…一切の雑念を離れて座禅すること。
松の間を吹く風の音(釜の湯の沸く音)を聞く。

静かに座り、耳をすませば澄み渡った音が聞こえてくるという意味

杓底一残水 汲流千億人(しゃくていいちのざんすい ながれをくむおくせんのひと)

杓底一残水 汲流千億人
しゃくていいちのざんすい ながれをくむおくせんのひと

道元禅氏が説いた考え方の一つ。
柄杓のに凝った水を谷川に戻せば、大勢の人がそれを汲むことができる。
水は、今はどこでも取れるかもしれないけど、どんなものでも細心の注意を払って大切に扱おうという考え。

永平寺.の門前の石碑に刻んであるらしいので、見てみてね。

掬水月在手(みずをきくすればつきはてにあり)

→ 掬水月在手(みずをきくすればつきはてにあり)

九月の掛物に使われることが多い。
「春山夜月」という漢詩の一節
中国の詩人、于良史(うりょうし:唐の時代618~905)の作品
対句として弄花香満衣がある

禅語であれば、全句を覚えておくと良い。
・水を掬(きく)すれば 月、手にあり (茶道なら秋の掛け軸に)
・花を弄(ろう)すれば 香、衣に満つ (茶道なら春の掛け軸に)

両手で水を掬(すく)うと、夜空の月が手の中の水に映る。
花を手折ると、花の香りが衣にしみるほど満ちてくる。

意味としては、
水面に映る月、その水を両手ですくうと、その手の中に月が写っている。

遠くにある月も、水を手に掬(すく)うという行為により、自分のてのひらの中の僅かな水面に映すことができる。

こう読み解くと、「努力により遠くの目標も入手できる」という意味でとらえればOKぽい

深雲古鐘(しんうん こじのかね)

深雲古鐘(しんうん こじのかね)

関 南北東西 活路通(かん なんぼくとうざい かつろつうず)

関 南北東西 活路通(かん なんぼくとうざい かつろつうず)

歳月人を待たず(さいげつひとをまたず)

月日は過ぎやすく、機会は失いやすい事をいい、そのため、たゆまず勉学や仕事に励むべきである、又は、思い切って行動を起こすべきということを説く。時は人を待たず。
歳月人を待たず(さいげつひとをまたず)

単語・用語

木守り(きまもり)

柿木とか一個身を残しておくやつ
木守り(きまもり)

雲錦(うんきん)

さくらの雲に紅葉が乗ってる絵?
春、秋で両方使える絵柄のこと?
雲錦

山苞(やまづと)

山苞(やまづと)…山里からの土産