SQL関連:サクッと理解する

SQL サーバー

ここではSQL関連の用語・関連などを紹介していきます。
あと、プログラマーの方が業務で使うであろうことを内容を取り上げています

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SQL関連

業務でよく聞くSQL関連の用語を挙げてみます。

  • SQL Server
  • SQL Sever Management Studio
  • データベース
  • テーブル
  • クエリ

SQL Server

深いことは考えずに、『データを保存できるやつ』でOKです。
もっと言うなら、データベースを複数保持できるシステムのこと、でもOKです。

こいつがSQLの本体と思ってくれて大丈夫です。
すべてはここから始まります。

ただ単にSQLと訳されることも多いです。
突き詰めれば深い話になるので、これぐらいでいいと思います。

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SQL Server Management Studio (SSMS)

ここらへんからややこしいですね。
ずばり、
『SQL Serverを可視的に使いやすくしてくれたアプリケーション』です。

主に、ローカル(自分のPCの外)の外に置いてあるSQL Serverにアクセスするときに使われます。

SQL Server Management Studioはあくまでも
『SQL Server』を見やすくしたツールであり、本体ではありません。

よく分からない人はとりあえず
『SQL Serverを見えやすくしてくるアプリ』で覚えましょう。

使われ方としては、
外部においてある複数のSQL Serverにアクセスするときに便利です。
SQL Management Studio
 => PC1 : SQL Server
 => PC2 : SQL Server
 => PC3 : SQL Server
 => PC4 : SQL Server

という感じで、Management Studioを通してSQL Serverをのぞけるようになります。
ちなみに筆者は、
これが無いとSQL Serverを触れません。

データベース

よく、DB(データベース)とも訳されます。
みなさんは、SQLサーバーとデータベースの違いは分かりますでしょうか。
私はSQL Server ≒ データベースと理解していました。
まぁ、初めはそれでも問題ないような気がします。話は通じますし。

まず、データベースは『データを保存できる場所』であるということ。
さらに言うならば、
SQL Serverの下に複数ぶら下がるものが 『データベース』です。

図に書いてみましょう。

やまひつじ会社のSQL Server
 => データベース(会社の売上データベース)
 => データベース(売上バックアップデータベース)
 => データベース(システム系データベース)など

という感じで、SQL Serverのなかに複数のデータベースを持つことができます。

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テーブル

テーブルには
データベースよりさらに具体的なデータが入っています

更に言うなら、
『テーブルは、データベースの下に複数ぶら下がるもの』。です。

会社の売り上げデータベースの中身を見たとすると…
 => 顧客テーブル
 => 販売テーブル
 => 商品テーブル
 => 商品価格テーブルなど

こんな感じです。
保存しているデータはより具体的になっていますね。

クエリ

今までがSQLというシステムを構成するものがほとんどだったのですが、
クエリに関してはちょっと違います。

これは、データベースやテーブルに対する操作ができるものです。

操作というのは、テーブルごとにデータの取得をしたり、テーブルの追加・更新・削除などができます。

記述方法としては、
これもまた色々あるので、ざっくり理解する意味では、これぐらいで充分です。

実際に使う時になったときにまた調べればいいでしょう。

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まとめ

今回はSQL関連の業務で使うような用語をまとめました。
順番を変えていますが、気にしないでください。

SQL Server
=> データを保存できるデータベースを複数持てるシステムのこと。こいつが無いと始まらない

データベース
=> より具体的なテーブルを複数保持できるシステムのこと

テーブル
=> 保存したいあるデータのまとまりのこと。例えば顧客の情報だけまとめた顧客テーブルとか

SQL Server Management Studio(SSMS)
=> 外部のSQL Serverにアクセスするできるアプリケーション。こいつを通してSQL Serverを触る。

クエリ
=> データベースのデータの取得、追加・更新・削除などができる構文のこと。

内容は簡単だったと思いますが、どうだったでしょうか?
物足りないなと思った方は次のステップに進むといいと思います。

IT系は用語がたくさんあるため、
適当にとらえているといつの間にか分からなくなっていることが多いです。

ふんわりでもよいので、エッセンスだけでも押さえておきましょう。