【お稽古:2022/3/13 15回目】
前回のお稽古はこちら:【14回目】
2022/3/13 13:00~17:30ごろ
3人でお稽古。
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内容
釣り釜で、棚のお点前を学んだ。
以下の棚は、どれも3本柱の扱い、水指が板についているから蓋置は瀬戸物、湯返しも必要になるお点前。
3本扱いの時は、水次の際に、水差しは板のぎりぎりまで出して、蓋置の蓋は前に置くようにする
柄杓や蓋置を飾るときは、、、
・ひっかける場所があれば、そこに柄杓をかけ、蓋置はその真下へ。
・ひっかける場所がなれば、一番上の板の左上から柄杓の合が1/3、柄は右下から1/4のところに置く。蓋置は同じくその板の、左下から、右と上にそれぞれ1/2か蓋置の高さぐらいの位置におく。
あと、お仕覆もひっかけるところがあればそこに掛け、なければ天板に置く。
徒然棚
→ ふたを開ける手順が増える
旅箪笥
→ 鍵付きの扉を開閉する手順が増える(濃茶だと開けっ放し、薄茶だと閉じた状態から)
杉棚
→ 中段の板がスライドする手順が増える
→ 板を動かさないと、水指を扱いにくい
大津袋は先生がやってた
大津から京都にお米を運ぶ際に思い付いた大津袋らしい。また、大津袋で濃茶をする時は、棚に棗を飾る必要がある(たぶん、濃茶の後、薄茶に続くため)。そのときは、黒棗と合わないように、【してき】を使っていた。
ちなみに拝見時のお仕覆は御袋(おふくろ)にかわる、材料はちりめんなので、お仕立てだけ聞いていた。
知ったこと
杉棚は柱っぽい要素はないがくりぬいたような形なので、3本柱の扱いになるそう
茶入れは目を立てにしたような印があり、それが正面らしい。
休めの結び方は、左の輪っかを右の輪っかの下の方に通すとできる。
建水をすすめたときは、亭主が座っているラインを目安にして、半がかりにする。
課題
・柄杓
>持ち方が変な風になっているので、直す。
人差し指を節の下に持って行って支えているので、それを人差し指を節の上で持つように直す
・袱紗の捌き方
>左側はもう少し下の方で固定し、右ひじを貼るようにして構え、左手を袱紗の上部にいったん持っていき、その後左手を下にスライドさせながら袱紗を握り込んで畳んでいく。
・茶杓を清める時 上は親指
>節(上)→先(上)
→節(左)→先(上)
→節(上)→先(上)
移動させながら親指を遷移させるようにする
感想
色々頑張ります