茶道:裏千家 歴代の御家元
スポンサードサーチ
歴代の家元
お家元とつくと、今の世代と分かる
大宗匠は武芸に優れた人、みたいな意味
千○○と呼ばず、斎号という名で呼ぶ。
斉号とは千家の跡継ぎの方に贈られる名前であり、跡継ぎ候補だと若宗匠(わかそうしょう)と呼ばれる。
また、『○○宗室』は、道号と法諱(ほうき)。
道号と法諱を四字連称した名が禅僧の正式な呼称となるらしい。
- 16世 坐忘斎 お家元(ざぼうさい おいえもと):
- 15世 鵬雲斎 大宗匠(ほううんさい だいそうしょう) 玄秀 宗室(げんしゅう そうしつ)
- 14世 淡々斎 (たんたんさい) or 無限斎(むげんさい) 碩叟 宗室(せきそう そうしつ)
- 13世 圓能斎(えんのうさい) 鐵中 宗室(てつちゅう そうしつ)
- 12世 又玅斎(ゆうみょうさい) 直叟 宗室(じきそう そうしつ)
- 11世 玄々斎(げんげんさい) 精中 宗室(せいちゅう そうしつ)
- 10世 認得斎(にんとくさい) 柏叟 宗室(はくそう そうしつ)
- 9世 不見斎(ふけんさい) 石翁 宗室(せきおう そうしつ)
- 8世 又玄斎(ゆうげんさい) 一燈 宗室(いっとう そうしつ)
- 7世 最々斎(さいさいさい) 竺叟宗乾 宗室(ちくそうそうけん そうしつ)
- 6世 六閑斎(りっかんさい) 泰叟宗安 宗室(たいそうそうあん そうしつ)
- 5世 不休斎(ふきゅうさい) 常叟 宗室(じょうそう そうしつ)
- 4世 臘月庵(ろうげつあん) 仙叟 宗室(せんそう そうしつ)
- 3世 咄々斎(とつとつさい) 元伯宗旦(げんぱく そうたん)
- 2世 少庵(しょうあん) 宗淳(そうじゅん)
- 始祖 抛筌斎(ほうせんさい) 利休 宗易(りきゅうそうえき)
お点前との関連性
14世 淡々斎 or 無限斎 碩叟 宗室(1893~1964)
・茶箱では、和敬、色紙点前を考えた。
・淡々斎の還暦を祝って嘉代子夫人が新しく考案したのが、千歳盆のお点前。
13世 圓能斎 鐵中 宗室(1872~1924)
盆略点前を創案。実は立礼式ともに、裏千家独特の点前。
11世 玄々斎 精中 宗室(1819~77)
茶箱点前、立礼式、和巾点て、大炉の点前など、新しい点前を考案した。
・茶箱点前は、雪・月・花・卯の花点前を考案した
8世 又玄斎 一燈 宗室(1719~71)
七事式の考案と制定(数茶【かずちゃ】、廻花【まわりばな】、廻炭【まわりずみ】、且坐【さざ】、茶カブキ【ちゃかぶき】、一二三【いちにさん】、花月【かげつ】)。
>>七事式について
スポンサードサーチ