茶道:裏千家 歴代の御家元

知識(茶道) 茶道

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歴代の家元

お家元とつくと、今の世代と分かる
大宗匠は武芸に優れた人、みたいな意味

千○○と呼ばず、斎号という名で呼ぶ。
斉号とは千家の跡継ぎの方に贈られる名前であり、跡継ぎ候補だと若宗匠(わかそうしょう)と呼ばれる。
また、『○○宗室』は、道号法諱(ほうき)

道号と法諱を四字連称した名が禅僧の正式な呼称となるらしい。

お点前との関連性

14世 淡々斎 or 無限斎 碩叟 宗室(1893~1964)

茶箱では、和敬、色紙点前を考えた。

・淡々斎の還暦を祝って嘉代子夫人が新しく考案したのが、千歳盆のお点前。

13世 圓能斎 鐵中 宗室(1872~1924)

盆略点前を創案。実は立礼式ともに、裏千家独特の点前。

11世 玄々斎 精中 宗室(1819~77)

茶箱点前、立礼式、和巾点て、大炉の点前など、新しい点前を考案した。

茶箱点前は、雪・月・花・卯の花点前を考案した

8世 又玄斎 一燈 宗室(1719~71)

七事式の考案と制定(数茶【かずちゃ】、廻花【まわりばな】、廻炭【まわりずみ】、且坐【さざ】、茶カブキ【ちゃかぶき】、一二三【いちにさん】、花月【かげつ】)。
>>七事式について

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参考文献