お稽古 2025/1月2月 63回

お稽古

前回のお稽古はこちら:【62回目】

今回は1月と2月分全部
・1/19(日) 初釜
・1/23(木) お稽古
・1/25(土) お稽古

・2/15(土) お稽古
・2/22(土) お稽古

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内容

1/19日は、青年部が運営している初釜のお茶事
1/23
 長緒と筒茶碗

・掛け軸
  富貴是吉祥(ふうき これきっしょう)
 ・花
  山椿、蝋梅(ろうばい)
 ・お菓子
  先わけ(たしか、赤と白の餡がまざっていたようなやつ)
 ・香合
  琵琶香合(蛇年で、蛇の化身が弁財天と考えられている。弁財天が持っている琵琶を模したもの)
 ・模様
  槍梅・・・一月ということで
  蛇の目傘・・・巳年ということで

 
2/15
 ・唐物
  ・茶入れは唐物の場合、文林(りんご)か那須型を使用する
  ・茶杓のお作は、今のものより前のもの。御銘は通年のものをいうと良い
  ・和ものと唐物の違い
   ・当時でいうと、珍しかった、というところで別格にしているそう。そのため下記の点で違いが出る
    ・茶入れを置く位置(水指の前で固定か、水指と炉の間に来るか(これはあってる?))
    ・清めるときの回す方向の違い(逆時計か時計回りか)
    ・茶筅を置く場所(柄杓の足元、建水の肩先)
2/22
・盆香合
 香合を持って生きてくださったときにする炭手前
・唐物
・薄茶 杉棚 (真ん中の段の棚を動かす)
 薄茶器:梅月(ばいげつ)棗 飛来一閑(ひきいっかん)と宗哲の合作

・和巾点て(見学)
 四々伝の欄外。こぶくさのご由緒がついた和巾を使用したお点前。
 茶入れは、中次(なかつぎ)を使用する(木目の細かい方が前に来るように持つ)

お菓子

・若草?(雪間の草)
・ひちぎり
「ひちぎり」(引千切)は、京都の伝統的な雛菓子です。特にひな祭りの時期に食べられることが多いです。このお菓子は、餅の上に餡を乗せた形が特徴的で、引きちぎったような形をしています

掛け軸

・富貴是吉祥(ふうき これきっしょう)
・花をのみ待つらん人に山里の 雪間の草の春を見せばや (詠み人知らず)

習ったこと

・和ものと唐物でこまかいところにお作法に違いが出てくること
・袱紗を右に置くときは、中蓋をするため。それ以外は左

課題

毎回ちょいちょい学ぶことが多い~